屋根・壁面のサーモグラフィー調査

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サーモグラフィを活用した無料点検について

当社では屋根の表面温度をサーモグラフィック測定による調査を行っています。この調査によりお客様宅の屋根面の温度を測定、結果の分析により適切な対策を提案しています。

(温度をもつ物体はその温度に応じた赤外線の波長分布をもっています。赤外線は肉眼では見ることが出来ませんが、自然に放射されています。)

サーモグラフィーを活用した雨漏りへの対応

これまで、当社では屋根・瓦に関するプロフェッショナルとして、雨漏りの症状に悩まされている多くのお客様からのご要望に対応して参りました。

サーモグラフィーを活用した雨漏り調査では、建物表面を撮影した熱画像を確認し、浸水箇所を正確に特定することにより精度の高い雨漏りへの対応を実現いたします。

同条件のもとで同じ角度からサーモグラフィーを利用し赤外線撮影した場合、同じ建材は同じ温度を示すはずですが、極端な温度差が生じていればその箇所に原因があると推察できます。

屋根・外壁からの雨漏りの調査事例

サーモグラフィー・雨漏り

①の部分に屋根と外壁の間から雨漏りしていますが、どこから水が浸入したのかわかりません。

サーモグラフィー・雨漏り

疑わしい箇所②にお湯を流してサーモグラフィで撮影してみました。板2枚が黄色く高温になり、この板がお湯を含んでしまっているが判明しました。

雨が降ると、水分を含むようになってしまっており、結果雨漏りが発生すると考えられます。

屋根のサーモグラフィー調査

夏場、屋根の温度は60°Cを越え、屋根裏も40〜50°Cという高温になることも珍しくありません。門司洋瓦では、屋根面を高感度のサーモグラフィーを使用し非接触にて測定し表面温度を把握し、更に屋根裏の温度もサーモグラフィーにより把握します。これにより屋根面からの室内への副遮熱による熱伝導を調査します。

この調査の結果により、当社にて取扱い・施工をおこなっております遮熱材リフレクティックスの設置、断熱塗料ガイナ塗布など住宅をエコで快適な空間にするための適切な提案をおこないます。

リフレクティックス設置施工後の温度変化

遮熱シート施工後の温度変化

屋根面からの影響を把握し、外部からの熱気や太陽に照らされた屋根からの熱を家の中にできる限り入れないようにすることが非常に重要です。

外からの熱気や太陽に照らされた屋根からの熱を家の中にできる限り入れないようにする。私たちは「熱くなったから冷やす(=エアコンに頼る)」家づくりではなく、「熱くなりにくい」家づくりの対策が必要と考えます。

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