
ガイナは日本の宇宙ロケット開発技術を応用して生み出された塗料です。
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ロケットの打ち上げの際の摩擦などによる高温から人工衛星などを守る為、従来の断熱とは違った、非常に特殊な断熱技術を開発しました。
日進産業も独自に断熱塗料の研究・開発を長年続け、その性能がJAXAに認められ、“塗装で断熱ができる技術”を正式にスピンオフ(技術移転)されました。
株式会社門司洋瓦は、日進産業が提供する塗料「ガイナ」の認定施工店として、夏の暑さや冬の寒さ、騒音や匂いなどの住宅・建物の問題解消に対応いたします。
快適空間を実現する断熱塗料ガイナ

ガイナの主な性能・特徴
- 冬季の暖房効率を高める断熱性能
- 外からの日射を効果的を逃がす遮熱性能
- 室内の結露の発生を抑制する効果
- 通常の塗料の2〜3倍の耐久性
- 音を効率的に反射し音の侵入(漏れ)を抑える特性
- 空気中の物質の浮遊を抑え、効果的に消臭・空気質を改善
省エネに貢献するガイナの特性
- ・暖房効果の上昇 ・結露防止
暖房の熱を室内側に放射し外部への熱の移動を抑えます。 - ・高い遮熱効果 ・効果の事例
ガイナを建物外部へ塗装すると、日射を効率良く反射し、夏季建物内が暑くなる原因となる熱の発生を抑えます。 - ・建物の長寿命化
紫外線に対し最も強いセラミックを多層化したガイナは、通常の塗料の2〜3倍の耐久性を持ち、さらに断熱・遮熱性能により、建物の膨張・収縮を最小限に抑えます。 - ・空気室改善効果
ガイナを建物内部に塗布すると、静電気によって付着する臭いや汚れ物質の影響を抑えます。また、空気中の物質の浮遊を抑えるため、効果的に消臭・空気質改善効果を発揮します。

2013年度 省エネ塗料メーカーシェア
4年連続 シェアトップ!
※2014.03.19
ペイント&コーティングジャーナル紙発表
ガイナは建物の外壁・内壁に塗装することにより、冬季の暖房効果の上昇・効率化を実現し、夏季の外壁への日射による室内の熱の発生を抑えます。
さらに、建物を劣化させる原因となる紫外線に対して最も強いセラミックを多層化した構造が建物を守ります。
そしてガイナは15〜20年という長い耐用年数を有しています。
ガイナの高い効果と耐久性により、お客様の住宅の省エネ、特に電気料金を持続的に抑えることが可能です。
断熱塗料ガイナ(GAINA)は夏の猛暑にも冬の寒波にも対応します
【冬 大寒波でわかった我が家の冬の外気温対策の必要性】

エアコンの温度設定は20℃が適正でしょうか
毎冬、九州にも強力な寒波がやってきます。快適に過ごす為というより寒さをしのぐ為にエアコンやファンヒーターをフル稼働させていた方のお話を沢山耳にします。
エアコンの温度設定は20℃を目安になんていうテレビ番組もよく目にしますが、テレビに倣って低めの温度設定にすると寒くて我慢出来ない室内も多くあります。
門司洋瓦が自信を持って施工する断熱塗料ガイナで、冬の寒波や冷気対策をお進めします。
熱は高いところから低いところへ移動する性質を持っています。
ガイナを外装に施工すると、冬の空気温度とガイナを塗布した表面温度が適応することによって熱の均衡化がおきます。
この働きにより、室内の熱を外へ逃がしにくくします。

室内の暖気を逃さない仕組みを
室内空気温度がいくら高くなっても、壁・天井の温度が低ければ熱は壁・天井から逃げてしまいます。
ガイナを内装に施工すると、室内空気温度とガイナ表面温度が適応することにより、熱の移動を最小限に抑えます。

冬場もやはり体感温度がポイント
室内空気温度が30℃で、壁・天井の表面温度が10℃である左図の部屋の体感温度は20℃となります。
[(30℃+10℃)÷2=20℃]。
ガイナを施工した右図の部屋は、室内空気温度が同じ30℃でも、壁・天井の表面温度が室内空気温度に順応し、体感温度が30℃となり、その差は10℃も高くなります。
この働きにより、室内の熱を外へ逃がしにくくします。
[(30℃+30℃)÷2=30℃]。

【夏 エアコンの設定温度を上げる為には】

「エアコンの冷気は苦手」「なるべくエアコンに頼りたくない」
特に女性を中心にそんな健康志向の発言も耳にします。しかし、昨今の7月8月は猛暑日が当たり前です。猛暑日には、ドアを開けた瞬間にむっとする様な熱気を感じて、部屋に入るなりエアコンのスイッチを入れるといった事も多くあります。
この状態を毎年夏場我慢や忍耐だけではなく、構造から解決するアプローチをお勧めします。

内装にも施工できるガイナ(GAINA)だから
ガイナは建物外部に塗布(とふ)するだけではなく、内装に施工する事も可能です。
ガイナを内装に塗布すると、エアコンをつけたその時からエアコンの冷気温度とガイナ表面温度が適応することにより、熱の移動を最小限に抑えます。

夏場、涼しい住環境は体感温度がポイント
室内空気温度が20℃で、壁・天井の表面温度が40℃である右図の場合の室内体感温度は30℃となります。
[(20℃+40℃)÷2=30℃]。
断熱塗料ガイナを塗布施工した右図の部屋は、室内空気温度が同じ20℃でも、壁・天井の表面温度が室内空気温度に順応し、体感温度が20℃となり、その差は10℃も低くなります。
[(20℃+20℃)÷2=20℃]。

門司洋瓦が自信をもって施工する断熱塗料ガイナ(GAINA)で夏場も過ごしやすい住環境へ。
※密閉空間の温度推移(ガイナ塗布済み)

内部にガイナを塗布し白熱灯を点灯

開始時点で21.7℃

更に蓋を閉じ温度の推移を記録しました。
- 1, 白熱灯を点灯して10分後 温度は51.9℃(温度差20.2℃)まで上昇しました。この時点で白熱灯を消灯しました。
- 2, 白熱灯を点灯してから5分後 温度は34.4℃へと推移。
- 3, さらに5分経過
温度は23.8℃(点灯後10分後からマイナス27.8℃)まで推移。
密閉された空間に熱源を加えた環境において、温度上昇が緩やかであることが見て取れます。
【さらなる効果】防露・耐久性
結露の原因となる熱の移動を少なくすることで、結露の発生を抑え、快適な住環境を実現。
住まいの壁や天井、窓、押入れの中など、私たちの生活のさまざまな場所で結露が発生しています。
結露は、一般的に空気中の熱が窓や壁面などを熱が通過する際に起こる現象です。
ガイナを塗布した表面の温度が室温に合わせて同じ温度に近づくことで熱の移動が少なくなり、結露の発生を抑える効果を発揮します。

断熱塗料ガイナの特徴により建物を長寿命化。
紫外線に対して最も強いとされるセラミックを多層化していることにより、紫外線に対する耐久性も通常の塗料の2~3倍を持ちます。
ガイナの断熱・遮熱効果により建物の膨張・収縮を最小限に抑えます。