門司洋瓦です。
昨年程では無いとの話ですが2011年も暑い夏がやって来ています。屋根の上の現場は、夏場は地上よりも10℃程高いと言われ、その状態を色濃く感じる季節が既に到来しています。
下記画像はGoogleトレンドで遮熱という単語の検索数の傾向を表示した画像です。
2009年,2010年,2011年に注目してみると、3月くらいから「遮熱」の検索傾向が上昇している形が確認出来ます。その中でも2011年の推移が大きく違うのは4月~6月、それ以降へと大きくこれまでに無かった伸びを示している点です。グラフ自体の形が大きく異なる事から、このグラフを見た方の殆どが2011年が特異である事を認識されるのではないかと予想されます。
原因を推察すると、大きく2点ございます。
先ずは遮熱という言葉や概念自体の広まり(普及)。もう一つは震災とそれ以降の電力不足の懸念と節電・省エネの機運の広がりです。
「遮熱」は昔からよく耳にしていた「断熱」とは違うアプローチであり、日本国内に目を向けると比較的に新しい考え方との事です。アプローチがそもそも別の物ですので、「遮熱」という考え方が時間の経過と共に普及してきている傾向は確かにございます。
また、電力不足の懸念は未だどの様に落ち着くのかが見えない状態にあり、門司洋瓦がございます九州でも電力の今後の不足に関する見通しは油断出来ない状態です。
一般の邸宅や店舗、会社内や工場等、ハイテク化で沢山の電気機器や電子機器が溢れるご時世です。多くの方へ節電の意識が広がっていく中で、やはり私達の生活の基板にはテクノロジーの恩恵が確かに存在しています。また、仕事や生活を維持する為に必要な電力が、これまで強く意識していない間も増え続けていたのだなと今年になって初めて認識する部分もございます。
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