約100年ぶりの修理が進められている奈良市の国宝・正倉院(8世紀中ごろ)の一般公開
先日宮内庁が、約100年の修理が進む奈良市の正倉院正倉の屋根瓦の下地が、大正時代に瓦を全面的に新調した西側で腐食が進んでいたと発表していたという記事もありますし、修復に関しては歴史ファンのみならず多くの方が関心を持っていらっしゃる様です。是非無事に見事な姿を今後も永く維持して欲しいと感じますね。
一般公開に運良く参加出来た方々は瓦が下ろされた正倉院の屋根の様子を間近に見学出来たということで、しかも100年ぶりの修復ということもあり見る機会があればと思いますが、さすがに次が100年後だと無理ですね。それにしても正倉院は凄いですね。日本の歴史建築のここまで永く建っている丈夫さ・力強さとメンテナンスが可能なメカニズムは心から他意なく素晴らしいものだと感じれるものですね。