「宮崎県、県産太陽電池を支援,太陽光パネル設置で補助金を増額」の記事を拝見しました。


宮崎県が住宅用太陽光発電システム設置支援事業で、“県産”太陽電池を応援するとの記事を拝見しました。県内に主力拠点を置く昭和シェル石油子会社のソーラーフロンティア製システムを優遇するとの事です。

東日本大震災の大規模な被害から、電力不足が毎日のようにテレビや新聞で議論されています。その中で私たちが忘れてはならないのは、単純な電力不足の解消ではなく、全体の復興を強く意識し、国内・地元の企業が活発に活動出来る状況を創り上げていく事ではないでしょうか。

私たちが生活している日本国内は、まるで神経系の様に物流ネットワークが張り巡らされ、その恩恵が基となり普段の生活の物資が当たり前に手に入る日常が確保されてきました。東日本大震災発生直後から幾分は回復してきたとは言え、特定の商材が未だに手に入り難かったりというケースは多くあります。

東日本の被災者の方々をサポートしたいという気持ちの部分と、広範囲の被害により西日本で生活する私たちにも少なからず影響が発生している点は、非常に深い関連性があります。勿論、別々の要素に起因するものでもありません。

例えば片足を怪我した時、私たちは意識せずに怪我した箇所をかばう様に歩きます。そこで大事な事は、もう一方の足を決して怪我をさせてはならないという事です。怪我をかばう行為は怪我をしていない他の箇所に負荷を分散させる行為です。

今回の東日本大震災後の復興の停滞には、被災地が広範囲に及ぶ事や政府の決定が遅い等、多数の原因がある様に思います。もしかしたら気が付かない間に、怪我をしていない箇所の動きが鈍くなっていたなんて事になってはいないかと考えることもあります。

今回の記事を拝見して、自治体の国内・県内をサポートする判断に賛成すると同時に、如何に出せるカードを上手く使うか・使わなければならないのかという論点で、近しい人達と一緒に話し合う事が必要ではと改めて感じました。

単なる「頑張ろう」では乗り越える事が難しい時は、先ず議論ではないでしょうか。そして、提案も議論の一つの形態です。門司洋瓦でも、私たちのこだわる屋根や遮熱で、特にこの夏に貢献出来る部分が多くあるのではと判断しています。そして、これまで以上に前向きな提案を継続していかねばと考え、本日も元気に動いています。

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