遮熱に関するご提案


昨今の省エネブームに加え、震災以後の電力不足のニュースが日々テレビや新聞等の様々媒体から流れてくる事が当たり前になりました。

昨年程の猛暑が今年も訪れるかどうかはまだわからない点ではございますが、多大なコストをかけずに快適な夏を過ごす手段がこれまで以上に注目を浴びる事だと思われます。

首都高代々木PAの建物の屋根を緑化し温度を下げる効果を得ているという記事もお見かけしました。しかし荷重条件が厳しいということで、なかなか一般住宅に適用出来るかというと難しい様です。

そこで表題の「遮熱」に関してですが、温度や熱を遮る「断熱」ではなく反射させる「遮熱」です。

ちょっとした実験結果を紹介致します。 (H23.3.30 弊社事務所にて実験)

遮熱シートで包んだ内部温度の測定実験。 電熱ストーブで温めています。
遮熱テスト01遮熱テスト02遮熱テスト03
          始め   1時間経過   4時間経過
遮熱シートなし 10.8℃   37.6℃      48.7℃    
遮熱シートあり 11.8℃   18.5℃      21.8℃ 

遮熱シート無しは、真夏の車内温度上昇にも匹敵するかなりの高温です。遮熱効果の高い遮熱材を屋根裏などに敷設する事で、夏の屋根の気温上昇を抑え、しかもかなりの節電効果が期待出来ます。勿論屋根面だけではなく、壁の南面など温度上昇が激しい場所に非常に有用です。

省エネの必然性の議論も非常に増えてきました。全社を挙げて、屋根+遮熱で節電にお役に立てる様努力してまいります。

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