月別アーカイブ: 2012年9月

経済産業省 固定価格買取制度と実質負担ゼロの太陽光発電システム導入

再生可能エネルギーの固定価格買取制度

余りにも世の中で色々なニュースが溢れているので見逃す事もありますが、本年2012年7月から始まった再生可能エネルギー法による固定価格買取制度の開始が着実に多くの方にご認識頂いている流れにあります。

とても大きな長期の目標として脱原発というキーワードが新聞等各紙面やテレビ番組で目にしない事はありません。そんな中、東日本大震災の発生した昨年2011年度のLNG(液化天然ガス)の需要増大とそれを上回るLNGの価格高騰は、結果としてこれまでに充分に着目されていなかった発電方法として改めて見直され、これまでなかった取り組みが必要となっています。

そこで代替もしくはその支えとなる再生可能エネルギーとして、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電等が名を挙げられています。

2012年7月から始まった再生可能エネルギー法による固定価格買取制度の開始に加え、太陽光発電保証協会の特別導入支援補助金制度による実質負担ゼロは太陽光発電システムの導入に興味関心をお持ちの方への大きなニュースです。

門司洋瓦でも太陽光発電パネル設置については対応して参りましたが、より積極的に再生可能エネルギーとしての太陽光発電に力を入れる様になりました。各種制度や補助金についてなど、気になる方も門司洋瓦に洋瓦にお問い合わせ下さい。屋根に設置する太陽光発電パネルだからこそ、屋根のプロフェッショナルである弊社は積極的に皆様の視点を意識し対応させて頂きます。

参照【経済産業省 資源エネルギー庁】
取制度 買取価格・期間等 | なっとく!再生可能エネルギー

100年ぶりの修理進む正倉院 2回目の一般公開

約100年ぶりの修理が進められている奈良市の国宝・正倉院(8世紀中ごろ)の一般公開

正倉院修復風景

先日宮内庁が、約100年の修理が進む奈良市の正倉院正倉の屋根瓦の下地が、大正時代に瓦を全面的に新調した西側で腐食が進んでいたと発表していたという記事もありますし、修復に関しては歴史ファンのみならず多くの方が関心を持っていらっしゃる様です。是非無事に見事な姿を今後も永く維持して欲しいと感じますね。

一般公開に運良く参加出来た方々は瓦が下ろされた正倉院の屋根の様子を間近に見学出来たということで、しかも100年ぶりの修復ということもあり見る機会があればと思いますが、さすがに次が100年後だと無理ですね。それにしても正倉院は凄いですね。日本の歴史建築のここまで永く建っている丈夫さ・力強さとメンテナンスが可能なメカニズムは心から他意なく素晴らしいものだと感じれるものですね。

軽量屋根材[ROOGA(鉄平・雅)]等のご案内ページを新設しました。

http://www.monji.co.jp/guide/lightweight-roofing.html

朝晩が涼しい季節になりました。ですが、先日発表された太平洋側の南海トラフ関連の地震被害予測で色々な災害が決して遠くのことではなくなったという認識が広がっている印象があります。

人は生きている限りは建物の中で生活する訳ですが、一日の仕事を終えて帰宅して食事・団らん・睡眠というリラックスする一番の場所が安全ではない可能性がある。しかもその被害は数十万人に達する可能性があると言われて驚愕しない方はいないでしょう。

特に太平洋側に被害予測の深刻な地域が集中していますが、ゼロという地域は内容な印象を持ちます。つまりはどの地域であっても備え・対策が必要になります。

地震による被害というと建物の倒壊と津波が真っ先に挙がります。それぞれの地域にもよりますが、やはり前者に対しては個人単位・家単位で出来る事があるという報道・識者の発言も多く見聞きします。

そこで、[ROOGA(鉄平・雅)]等の軽量屋根材による建物全体の重量負荷軽減と重心の低下を実現する軽量屋根材のページを新設しました。ぜひご覧下さい。

門司洋瓦がお勧めする災害に強い[ROOGA(鉄平・雅)]等の

過ごしやすくなった季節にこそ断熱・遮熱施工を

断熱塗料ガイナで冬の寒さ対策

それぞれ設置・塗り替え(塗装)と種類が違うものなので堅実な適材適所的な判断が必要ですが、既存(既に建っている)の住宅の夏の室内の暑さと冬の室内の寒さに対して、遮熱・断熱で対応する事で改善出来るという事が少しずつ広まっているかと想います。

都会・都心に比べ、背の低い住宅で暮らす確率の高い地方では当然屋根部分の面積がマンション等に比べ相対的に高いので、夏は当然室内温度の上昇や不快感が増しますし、雪が降るほどの寒い冬の日はまるで直に外気の低い温度が伝わってきているのではないかと感じる事も、特に木造住宅等では当たり前の様にあるのではないでしょうか。

室内の空調も効率的

ガイナで冬の寒波・寒さ対策 (http://www.monji.co.jp/guide/gaina.html#winter)

平成24年も9月に入り幾分過ごしやすくなりましたが、暖かいというイメージのある九州福岡は、例えば東京などと比べても冬季の降雪の頻度・確率が高く、冬の寒さは東京よりも厳しいと感じていらっしゃる方も多いくらいです。最近の話でいえば、特に今年の1月2月の寒さに参ったという方も多いことでしょう。

例えば、夏の暑さのピークにリフレクティックスで遮熱施工をするのと熱くなる前にしておく場合、冬の寒さが身にしみる季節に断熱塗料ガイナで対策をするのと過ごしやすい秋のうちに対策する場合、費用対効果や満足度でどちらが勝るかと言えば、それは言わずもがなということになるでしょう。

過ごしやすさを感じる季節にこそ、次の季節への対策を是非ご検討下さい。節電・省エネ効果も捨てがたいものがあります。