月別アーカイブ: 2011年4月

遮熱に関するご提案

昨今の省エネブームに加え、震災以後の電力不足のニュースが日々テレビや新聞等の様々媒体から流れてくる事が当たり前になりました。

昨年程の猛暑が今年も訪れるかどうかはまだわからない点ではございますが、多大なコストをかけずに快適な夏を過ごす手段がこれまで以上に注目を浴びる事だと思われます。

首都高代々木PAの建物の屋根を緑化し温度を下げる効果を得ているという記事もお見かけしました。しかし荷重条件が厳しいということで、なかなか一般住宅に適用出来るかというと難しい様です。

そこで表題の「遮熱」に関してですが、温度や熱を遮る「断熱」ではなく反射させる「遮熱」です。

ちょっとした実験結果を紹介致します。 (H23.3.30 弊社事務所にて実験)

遮熱シートで包んだ内部温度の測定実験。 電熱ストーブで温めています。
遮熱テスト01遮熱テスト02遮熱テスト03
          始め   1時間経過   4時間経過
遮熱シートなし 10.8℃   37.6℃      48.7℃    
遮熱シートあり 11.8℃   18.5℃      21.8℃ 

遮熱シート無しは、真夏の車内温度上昇にも匹敵するかなりの高温です。遮熱効果の高い遮熱材を屋根裏などに敷設する事で、夏の屋根の気温上昇を抑え、しかもかなりの節電効果が期待出来ます。勿論屋根面だけではなく、壁の南面など温度上昇が激しい場所に非常に有用です。

省エネの必然性の議論も非常に増えてきました。全社を挙げて、屋根+遮熱で節電にお役に立てる様努力してまいります。

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世界遺産の屋根ふき替えの記事を拝見しました

世界遺産の屋根ふき替え 白川村・合掌集落で始まる

世界遺産の合掌集落で知られる白川村荻町の明善寺で、本堂の屋根のふき替え作業が行われている。全国有数の豪雪地帯として知られる同村は、雪解けを待ってカヤのふき替え作業が始まる。かつて、作業は村人総出で行われていたが、人口の減少に伴い、ほとんどの世帯が村内の業者に委託するようになったという。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20110418-OYT8T01014.htm

屋根のふき替えとは何だろうと思われる方も多いかと思いますので、弊社ホームページのご説明ページより抜粋致しますと

葺き替えとは、既築住宅向けの施工。葺いてある瓦(設置されている瓦)を取り替える工程・行為を指す言葉です。葺き替えを必要とする理由も凍害や塩害、施工時の不良等等多々ございます。【葺き替えとは】門司洋瓦ホームページ内ご説明ページより抜粋

読売オンライン様の該当記事内で、村人総出で行われていたとのご説明がございますが、現在は中々そういった一斉に村の方々が集まってというのは難しいかと思います。ですが、美しい白川郷の風景の中を村の方が総出でかやぶき屋根を一斉にふき替える様子は、想像するだけで壮観な風景が思い浮かびます。歴史や文化の凝縮された風習や行事は、古くからの日本の風情を色濃く感じるものの最たるものかと思います。簡単にそういった文化が失われていく事を嘆いてばかりではと、日々考えるところでもございますし、現在築かれているものの積み重ねも、永い時間を経て力強く存在していく文化と呼べるものにせねばと思います。

とは言え、白川郷の風景の美しさはインターネット上のホームページの画像を見るだけで、思わず声が出てしまう程の美しさです。

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黒岩次期神奈川県知事の太陽光発電パネル設置関連の記事を拝見しました。

神奈川知事選を制した元フジテレビキャスターの黒岩祐治氏が、選挙公約で掲げた太陽光パネルを4年間で200万戸に導入する計画について、具体性のある発言をされたとの記事を拝見致しました。

太陽光パネルの導入に関して後押しする為に、「住宅や事業者へのパネル設置に必要な費用を金融機関から借りる際、県の出資会社が信用保証する案」や、「発生した電力の売却収入を融資の返済に充てる仕組み」等、自治体の首長がこれまでより更に太陽光パネルの設置の拡大へ取り組むという形は増えていくのではないかと思います。

震災の影響で今夏の電力不足が確実なことが見込まれ、節電省エネの機運が日本全体で高まっています。自然エネルギーの利用はこの情勢にもマッチしており、家庭内の会話でも節電・省エネの話があがることも多くなったとお聞きします。

一般的な邸宅の屋根への太陽光パネルの施工・設置は比較的短期間で完了する上、屋根自体本来遮熱効果が高い事から、コスト面だけではなく過ごしやすいライフスタイルへと寄与する要素もあります。

黒岩氏「期待感に答えたい」神奈川県知事当選から一夜明け会見

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皆様へのお知らせ等

3月11日の大きな地震から1ヶ月が経ちましたが、未だに大きな余震等安心出来ない状況が続いています。東北・関東から遠く離れた九州福岡で業務を行っている私どもも、この度の震災・余震の影響を大きくまた深く受け止めています。被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、今私どもが出来る事を見つけ出し、懸命に実行し続ける姿勢を忘れずに業務に取り組んでまいります。

数ヶ月前より、当社ホームページの全面リニューアルに加えブログ等のコンテンツを追加・更新しています。この投稿も門司洋瓦公式サイト内のブログのスペースなのですが、何かとわからない部分もありながらも、屋根のエキスパートとして皆様にお伝え出来る部分が沢山あるものと考え、私的な出来事なども含め継続的にお伝えする姿勢を維持し続けます。

「屋根 施工」等のキーワードから、当社ホームページに訪問される方も増えていると聞いています。今後も従業員一同気持ちを一つにし奉仕の心を持って、屋根の施工のご提案・施工へのアフターサービスを充実して参ります。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

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雨といに詰まった落葉にお困りの方へのご提案

落ち葉対策画像

邸宅の庭に木々があるご家庭が多くございます。そういった環境のお客様宅でお話をさせて頂く際に、雨といに落ち葉が詰まってしまって美しくないというお悩みをお聞きすることが今までに多々ございました。雨といに落葉が詰まると掃除が大変な上、雨水がたまり屋根の痛みも早くなりますので、何か対策をという事で、当社開発のステンレスネットを使用した落葉対策ネットをご提案させて頂き、多くの方にご満足頂いています。

瓦画像

和風瓦、洋風瓦を問わず様々な屋根に施工できます。是非屋根に詰まった落ち葉でお悩みの方はお気軽に当社にご相談下さいませ。

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太陽光発電システムの補助金と売電倍増について

 太陽光発電システムを導入したいけれど、メリットがあるの?とお考えの方に是非お伝えしたいお知らせです。

平成22年度補正予算分補助金は予算額に達した為、補助金交付に関しては平成23年度分が今月半ばくらいに公開される見込みのようですが、では平成22年度の補正予算からの太陽光発電システムへの補助金の額を参考したいという方も多いですので、改めてこのブログ記事でお伝え致します。

<平成22年度補正予算分>

新たな設置により、設置システム1kWあたり7万円の補助金の交付(公称最大出力10kWが補助金の対象上限)があり、また、太陽光発電固定価格買取制度が開始され、売電単価がほぼ倍増の25円⇒48円(1kWhあたり)に増額と家計にとっては非常に助かる制度です。

弊社、株式会社門司洋瓦は40年間以上、屋根工事、外装工事に携わっています。また太陽光発電システムの普及に伴い、設置工事件数が増加しています。弊社では、瓦屋根診断技士(全日本瓦工事業連盟加盟)がプロの目で診断し、最適な屋根リフォーム、太陽光発電システムのご提案をさせて頂きます。この機会にぜひご検討下さい。

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