建築用フィルム工事 有限会社谷尾興産 小谷様取材ページ

トップページ > 建築用フィルム工事 有限会社谷尾興産 小谷様取材ページ

photo01

今回は福岡県福岡市博多区金の隈で建築フィルム販売・施工を中心とした事業展開を進められている谷尾興産様(http://www.t-windowfilm.com)のゼネラルマネージャー小谷隆様よりお話をお伺いいたしました。

建築用フィルムとは

── 建築関連のフィルムを取り扱っていらっしゃるとお聞きしました。具体的にはどのような商品を取り扱っていらっしゃいますか?

小谷様
代表的なものは窓に貼るタイプの断熱機能のあるフィルムですね。車のウィンドウに貼るフィルムがありますよね。その建物用というとイメージし易いでしょうか。

── 機能は断熱のみですか?

小谷様
今ご覧いただいたもの(サンプル)は断熱ですが、他にもガラスの飛散防止や防犯など様々です。お客様のご希望・用途に併せて様々なタイプのフィルムをご用意しています。

── 一番ニーズがあるものはどのタイプですか?

小谷様
役場・役所さんでは、万が一地震が発生した際のガラスの飛散防止機能のニーズが多いですね。オフィスや工場・事務所の窓では省エネを目的としたものが多いです。タイプは様々ですが、どのフィルムもガラスに貼ります。

省エネ対策をし尽くした企業様であっても、窓ガラスには何も対策を取っていないという事が意外に多いんですね。規模が大きい場合は電気料金が年間200万程度節約出来るという事例もあります。例えば、夏場は外からの熱い太陽熱を反射します。

── オフィスビル等ですね。他にはどの様な場所で採用されていますか?

小谷様
自動車のショールームさんが多いです。何故かと言うと、ショールームさんの建物はガラス面が広いけれどガラスに色を入れることは出来ないですよね。地震が起こった際にガラスが飛び散らない(飛散防止)ことによる安全性や少しだけ色が入るタイプになりますが断熱効果を発揮することによる省エネ効果などニーズがあります。

── ガラス面が広い建物ほど効果が高いのですね。

小谷様
そうですね。そして方角も重要です。西面と東面が一番太陽熱が強いので、フィルムを貼る方角も重要な要素です。お客様にも方角の重要性は必ず伝えています。特に西面・西日がきついのでフィルムで解決したいというお声が多いですね。

── お客様は夏・冬どちらの効果をお気にされているんでしょうか。

小谷様
九州ですと夏場の省エネを気にされる方が多いですね。北の方寒い地方ですと冬の保温効果を必要とされる方が多いです。

── これらのフィルムはいつ頃から取り扱っていらっしゃるですか?

小谷様
スタートしたのは8年ほど前になります。まだまだこれから広がっていく商品だと考えています。

photo02

機能について

小谷様
特殊なものですと防犯性能に特化したものは需要があります。例えばバールなどで強く叩かれてもガラスを壊して入れないようなタイプなどです。

お客様が求められる目的は様々ですので、用途・目的に対応出来るフィルムを多数取り扱っています。一度貼ると半永久的に使えるものなのでコストパフォーマンスも特徴ですね。

提案について

小谷様
当社では施工するフィルムは基本的にお客様にお選びいただくのではなく、こちらから責任を持って決定させていただいています。お客様にお選びいただくと、思っていたよりも色が濃いなど、お客様がイメージされていたものとは違うものが選ばれてしまうことが多いのです。

例を挙げると、ショールームの場合は明るいのが前提条件になりますが、断熱性能を着目された結果室内空間が暗くなるなどがあります。

まず、何にお困りなのか、どういったものを求めていらっしゃるのか、満たしておかなければならない条件はなにか等念入りにリサーチします。そして、お客様が求められている条件を見定めて提案を行います。

フィルムの性能によって明るさや断熱性能が異なりますので、お客様との打ち合わせやヒアリングから一番重要だと判断されているものを絞っていく行程がとても重要になります。

私達は業種によってどの様なタイプが求められているかなどデータを蓄積しています。例えば食品工場であれば多少暗くても問題ない、戸建ての場合は明るさがとても重要等です。他にも密集地では、シルバー系の色のフィルムを貼ることで反射光による光害が発生してしまう可能性もあります。

安心安全な国産無添加のドッグフード

── ではフィルム専門で事業を展開していらっしゃるんですね。

小谷様
実はもう一つ、全く違う業種になるのですがドッグフードの通販事業も展開しています。

安全で栄養の多い馬肉を犬向けにということだったのですが、最初に様々なサンプルを取得して検討を重ね、ミンチにしてパラパラの状態にして冷凍して流通させる形でスタートしました。

── 確かにドッグフードも安価なものも多く目にしますが材料が気になる時がありますね。

小谷様
私も犬を飼っていまして、愛犬の健康面を考えるとドッグフードの安全性が気になっていました。馬肉を使用したドッグフードはリピーターの方がとても多く、こちらも好調です。

── 一度施工すると半永久的にご利用いただける機能性のフィルムとリピーター向けの高品質なドッグフードがどちらも好調となるとバランスが良いですね。

小谷様
2008年のリーマンショックの頃にフィルムの事業が縮小してしまっていた時期でしたので、別の事業に挑戦する必要がありました。現在はフィルム事業も順調ですので、バランスが良いと言えますね。

有限会社 谷尾興産様 詳細情報

所在地
福岡県福岡市博多区金の隈2丁目23-22
電話番号:
092-514-1177
URL:
http://www.t-windowfilm.com(谷尾興産様)
http://plus-1shop.ocnk.net/(高品質馬肉ドックフードの通販ショツプ プラスワン)

トップページ > 建築用フィルム工事 有限会社谷尾興産 小谷様取材ページ