タグ別アーカイブ: 遮熱

過ごしやすくなった季節にこそ断熱・遮熱施工を

断熱塗料ガイナで冬の寒さ対策

それぞれ設置・塗り替え(塗装)と種類が違うものなので堅実な適材適所的な判断が必要ですが、既存(既に建っている)の住宅の夏の室内の暑さと冬の室内の寒さに対して、遮熱・断熱で対応する事で改善出来るという事が少しずつ広まっているかと想います。

都会・都心に比べ、背の低い住宅で暮らす確率の高い地方では当然屋根部分の面積がマンション等に比べ相対的に高いので、夏は当然室内温度の上昇や不快感が増しますし、雪が降るほどの寒い冬の日はまるで直に外気の低い温度が伝わってきているのではないかと感じる事も、特に木造住宅等では当たり前の様にあるのではないでしょうか。

室内の空調も効率的

ガイナで冬の寒波・寒さ対策 (http://www.monji.co.jp/guide/gaina.html#winter)

平成24年も9月に入り幾分過ごしやすくなりましたが、暖かいというイメージのある九州福岡は、例えば東京などと比べても冬季の降雪の頻度・確率が高く、冬の寒さは東京よりも厳しいと感じていらっしゃる方も多いくらいです。最近の話でいえば、特に今年の1月2月の寒さに参ったという方も多いことでしょう。

例えば、夏の暑さのピークにリフレクティックスで遮熱施工をするのと熱くなる前にしておく場合、冬の寒さが身にしみる季節に断熱塗料ガイナで対策をするのと過ごしやすい秋のうちに対策する場合、費用対効果や満足度でどちらが勝るかと言えば、それは言わずもがなということになるでしょう。

過ごしやすさを感じる季節にこそ、次の季節への対策を是非ご検討下さい。節電・省エネ効果も捨てがたいものがあります。

気象庁の最高・最低気温分布予想

暑い日が続いています。本日は平成24年7月27日なので、これからのお盆やそれ以降の残暑を入れるとまだまだ一ヶ月間以上は夏の日差しの下、暑い気温の空間で過ごすことになります。

暑い日には熱いお茶を飲むと良いなど、昔はよく聞いた感じの事は最近は聞かない気がしますがどうなのでしょう。10年前20年前より実際に暑くなったのかはなんとも判断しきれませんが、気象庁の最高・最低気温分布予想ページを覗いてみると見事に「真っ赤」なので、やはり温暖化傾向にあるのかもしれません。

九州地方(北部): 日中の最高気温
こちらは九州地方(北部): 日中の最高気温(℃)。

九州地方(北部): 朝の最低気温(℃)
こちらは朝の最低気温。最低が25℃以上なのでやはりこれはといった感じですね。

更に忘れてはならない節電の夏

暑いですよね。で終わらないのが節電・省エネが課題となった日本中の問題です。さすがの暑さなのでテレビでは効率的なエアコン等での室内温度の調整をするようにと流れていたりする訳ですが、節電やら熱中症予防・対策もしないといけない等、もうどうしたらバランスが取れてるのかわかる方の方が少ない気がします。

リフレクティックス施工風景

となると、当たり前の事に辿り着くのですが、室内は効果的に外気温を遮断しなければ、室内温度を調整する為の電気の消費量はある程度以上は削減出来ないということです。つまり、今日室温を調整する為に電気を使っても明日の室温には関係無いという事です。同じコスト(電気≒お金)を使うなら明日にも明後日以降にも有効な使い方をした方がお得ということですね。

門司洋瓦ではリフレクティックスを始めとする遮熱材、JAXAでも認められた断熱塗料ガイナ等、様々な提案・施工の実績があります。暑い夏はまだまだ続きますので、いったいどういったものなのか等お気軽にお問合せ下さい。

既にテーマになり始めた夏の遮熱

例年以上の寒さにも関わらず、暦は進み3月に入りました。ニュースの記事をインターネットで拝見していると、夏の遮熱がテーマになりつつある雰囲気があります。

分類としてはざっくりですが、大きく2つ。

主に屋外の熱気・冷気を遮る遮熱と、熱が伝導や対流・更には放射によって伝わるのを防ぐ断熱です。

特に昨年からの電力不足を考慮すると、電力を消費しない若しくは消費電力を下げてくれる効果が見込める意味も大きく、当然既築の邸宅に追加出来る事が条件となります。

国・自治体の助成金等も普及には大事かと思われますが、一般の邸宅に当たり前に遮熱・断熱の機能が強く備わっている状態を思い浮かべると、そこには多面的なメリットこそあれ、デメリットはなかなか思い浮かびません。

デメリットが特に無いと書くと、それはどうなのだろうと考えてしまう方も多いと思います。気になる方は、遮熱材を利用した場合の温度差異の測定等を過去に行なっていますので、是非ご相談下さい。

瓦屋根施工 瓦屋根修理 遮熱材 リフレクティックス設置 屋根の工事なら
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節電の2012年

2012年になりました。門司洋瓦がございます福岡県遠賀郡はもちろん、九州全体はもちろん、日本全体のテーマとして節電つまりは電力不足が逼迫したテーマとなっています。エコロジーに意識を注ぐことを忘れずに、決して良くはない景気の中どう上向けていくかなど現実に目を向けるとなかなか我慢や忍耐だけで使用電力を節約することは難しいことです。

以下ニュース記事より

香川県知事 全県に節電協力要請へ

 四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の1~3号機が13日から全基停止することに関連して、香川県の浜田恵造知事は10日の定例会見で、節電への協力を市町、各種団体を通じて全県的に求める考えを明らかにした。

「ネガワット」で節電を 動機生み出す制度に

 企業や家庭が努力して電気の使用を減らせば、同じ分を発電したものとみなす「ネガワット」という考え方。

節電効果、値上げが圧迫
 節電の努力は年が明けても続く。三菱電機は京都府や兵庫県、和歌山県にある工場に合計で出力1.5メガワットの太陽光発電システムを導入。全国69拠点には刻一刻と変わる使用電力量を常時監視できるシステムを配備する。パナソニックは冬の節電対策として事務所の空調温度の19度C設定の徹底、電力使用がピークとなる9-11時、17-19時の暖房使用の回避などを打ち出している。

冬の節電要請 5日から再開
政府と関西電力、それに九州電力は、年末年始の間取りやめていた冬の節電要請を、5日から再開します。

ニュース記事リストアップここまで

外気温が室内に大きく影響する住環境では、よくテレビ番組等で目にするエアコンの温度設定を抑えるアプローチではまるで体が凍える程という話も耳にします。宅内の室温とエアコンの温度設定がエコではないとお思いの方、高齢の方が居らっしゃるご家庭でやみくもに室温を下げて我慢させるなんて出来ないというご家庭、多くのケースにおいて「遮熱」がおすすめです。

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冬の遮熱

遮熱材・リフレクティックス施工風景

門司洋瓦です。

いつが秋だったのかわからない間に冬が訪れた感があります。朝目が覚めて寝室や居間の空気が冷たく感じる季節です。大抵の方がそこでエアコンや石油ファンヒーター、電気ヒーター、こたつなどのスイッチを入れるかと思います。

皆さん邸宅・屋根の遮熱はしていらっしゃいますか?

夏の猛暑のシーズン程ではないですが、今後も節電や節約というキーワードが大きく意味を成す事はほぼ間違いないだろうと皆様お考えだと思います。

部屋が冷たいということはとっても冷たい外気温の影響が室内まで影響しているということ。
ということは、夏の涼しい室内環境作りに役立つ遮熱材は冬の寒さ対策にも役立つということです。

寒さで身体が固くなってしまいがちな季節、冷え性の方も多い女性には勿論、そうではない方にもちょっとした室内温度の改善が健康にも良い効果を生むなんてことも多いです。

みなさん屋根・邸宅の遮熱についての詳しい内容はこちら(門司洋瓦内【遮熱材・リフレクティックス敷設工事に関して】ページ)です。

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屋根の遮熱・太陽光パネル関連の近況など

屋根の遮熱・太陽光パネル関連の近況など

門司洋瓦です。

つい一ヶ月ほど前までは暑い日が続いていましたが、急に冷え込む日もちらほらと出てきました。

夏場の猛暑対策・震災以降の節電の気運の高まりから屋根の遮熱の工事の依頼が続いていましたが、そちらは少し一服と思いきや太陽光パネルの設置工事がかなり増えています。

門司洋瓦の地元福岡でも、福岡市・北九州市・遠賀郡など多くの市町村が省エネを推奨し、太陽光パネルの設置に補助金を出していらっしゃいます。

門司洋瓦でも太陽光パネルの設置工事は増えているのですが、例えば水巻町の町を見渡してみると、以前よりも確実に太陽光パネルを設置している屋根が増えているなと実感があります。

余りに長すぎると読みにくくなるので、太陽光発電・太陽光パネルのお話をまた次回、門司洋瓦ブログで案内いたします。

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住宅設備への投資のお値段 の記事を拝見しました

門司洋瓦です。

住宅設備への投資のお値段 の記事を拝見しました。

今夏、新聞やテレビ番組等で毎日目にする電力不足と節電の話題ですが、大まかな目標値の目安は「昨年比15%カット」の様です。しかしながら、漠然と「昨年比15%カット」と考えているご家庭や企業は少ないのではないかと思います。

空調よりもテレビの消費電力量の方が大きいというお話もある様ですが、夏場が特に消費電力量の度合いが大きいと言うことで、多くの方が先ずは温度調節の為のエアコンの使用や使用電力に着目される様です。

一つは遮熱

一般の邸宅や店舗、更には会社事務所やビル等の構造物、更には工場等私たちの生活や仕事の現場は多くの種類の建造物がそのステージとなっていますが、太陽光や輻射熱等の要因に着目すると、屋根部分(建造物の上部・上面)と壁面(窓ガラス等を含む側面)からの外部の熱を伝わりにくくする必要があるというのが、ほぼほぼ結論として到達する地点の様です。

もう一つは通風

「通風を確保するには、風の入り口と出口を設けることが大切です。例えば高い位置に窓を設けることで、室内の温かい空気が外に抜け、開口部の大きな窓から涼しい風が入ってきます。窓が一つしか設置できない部屋では、上下が開くタイプの窓にすることで、空気を循環させて換気と通風を行うことも可能です」と記事中にもありますが、風を通して建物の中を過ごし易くするアプローチは日本に馴染みの深い考え方です。

遮熱と通風の組み合わせは可能?

夏場の暑さが一定の気温までは通風で対応し、許容できない程の暑さになると逆に窓やドアを閉めてエアコン等の空調をオンにするのが多くのご家庭の夏の風景ではないかと思われます。通風・風通しで対応出来る状態を多く発生させるというアプローチが遮熱ならば、やはり屋根や壁面への遮熱と通風の組み合わせは非常に相性が良いのではないでしょうか。

なにぶん、人が考え、人が生活する場ですので、遮熱という新しいアプローチと風通しという昔からのアプローチの共存が日本人には向いているのでは確信しています。

※参照記事 「遮熱・除湿・節電対策でいくらかかる? 住宅設備への投資のお値段」
日経トレンディネット

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「宮崎県、県産太陽電池を支援,太陽光パネル設置で補助金を増額」の記事を拝見しました。

宮崎県が住宅用太陽光発電システム設置支援事業で、“県産”太陽電池を応援するとの記事を拝見しました。県内に主力拠点を置く昭和シェル石油子会社のソーラーフロンティア製システムを優遇するとの事です。

東日本大震災の大規模な被害から、電力不足が毎日のようにテレビや新聞で議論されています。その中で私たちが忘れてはならないのは、単純な電力不足の解消ではなく、全体の復興を強く意識し、国内・地元の企業が活発に活動出来る状況を創り上げていく事ではないでしょうか。

私たちが生活している日本国内は、まるで神経系の様に物流ネットワークが張り巡らされ、その恩恵が基となり普段の生活の物資が当たり前に手に入る日常が確保されてきました。東日本大震災発生直後から幾分は回復してきたとは言え、特定の商材が未だに手に入り難かったりというケースは多くあります。

東日本の被災者の方々をサポートしたいという気持ちの部分と、広範囲の被害により西日本で生活する私たちにも少なからず影響が発生している点は、非常に深い関連性があります。勿論、別々の要素に起因するものでもありません。

例えば片足を怪我した時、私たちは意識せずに怪我した箇所をかばう様に歩きます。そこで大事な事は、もう一方の足を決して怪我をさせてはならないという事です。怪我をかばう行為は怪我をしていない他の箇所に負荷を分散させる行為です。

今回の東日本大震災後の復興の停滞には、被災地が広範囲に及ぶ事や政府の決定が遅い等、多数の原因がある様に思います。もしかしたら気が付かない間に、怪我をしていない箇所の動きが鈍くなっていたなんて事になってはいないかと考えることもあります。

今回の記事を拝見して、自治体の国内・県内をサポートする判断に賛成すると同時に、如何に出せるカードを上手く使うか・使わなければならないのかという論点で、近しい人達と一緒に話し合う事が必要ではと改めて感じました。

単なる「頑張ろう」では乗り越える事が難しい時は、先ず議論ではないでしょうか。そして、提案も議論の一つの形態です。門司洋瓦でも、私たちのこだわる屋根や遮熱で、特にこの夏に貢献出来る部分が多くあるのではと判断しています。そして、これまで以上に前向きな提案を継続していかねばと考え、本日も元気に動いています。

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節電と省エネ、遮熱に関して

門司洋瓦です。

昨年程では無いとの話ですが2011年も暑い夏がやって来ています。屋根の上の現場は、夏場は地上よりも10℃程高いと言われ、その状態を色濃く感じる季節が既に到来しています。

下記画像はGoogleトレンドで遮熱という単語の検索数の傾向を表示した画像です。
遮熱Google Trends
遮熱2011Google Trends

2009年,2010年,2011年に注目してみると、3月くらいから「遮熱」の検索傾向が上昇している形が確認出来ます。その中でも2011年の推移が大きく違うのは4月~6月、それ以降へと大きくこれまでに無かった伸びを示している点です。グラフ自体の形が大きく異なる事から、このグラフを見た方の殆どが2011年が特異である事を認識されるのではないかと予想されます。

原因を推察すると、大きく2点ございます。

先ずは遮熱という言葉や概念自体の広まり(普及)。もう一つは震災とそれ以降の電力不足の懸念と節電・省エネの機運の広がりです。

「遮熱」は昔からよく耳にしていた「断熱」とは違うアプローチであり、日本国内に目を向けると比較的に新しい考え方との事です。アプローチがそもそも別の物ですので、「遮熱」という考え方が時間の経過と共に普及してきている傾向は確かにございます。

また、電力不足の懸念は未だどの様に落ち着くのかが見えない状態にあり、門司洋瓦がございます九州でも電力の今後の不足に関する見通しは油断出来ない状態です。

一般の邸宅や店舗、会社内や工場等、ハイテク化で沢山の電気機器や電子機器が溢れるご時世です。多くの方へ節電の意識が広がっていく中で、やはり私達の生活の基板にはテクノロジーの恩恵が確かに存在しています。また、仕事や生活を維持する為に必要な電力が、これまで強く意識していない間も増え続けていたのだなと今年になって初めて認識する部分もございます。

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遮熱シート付きハイブリッドヘルメット

ハイブリッド(英: hybrid、英語発音: /ˈhaibrid/ ハイブリドゥ)は、2つ(またはそれ以上)の異質のものを組み合わせ一つの目的を成すものを言う。(Wikipediaより)

ハイブリッドの定義に完全に当てはまる門司洋瓦生まれのハイブリッドヘルメットが誕生しました。夏の暑さの中、職人の負担を少しでも軽減するため、当社でも様々な熱中症対策に取り組んでおります。そんな中、今年から導入するのがこのヘルメットです。

遮熱ヘルメット門司01

当社の職長が開発しましたこの素敵なヘルメットは、覆うことで熱中症へのリスクも軽減でき、体感温度もぐっと下がるという一石二鳥なヘルメット。残念ながら非売品です。

【概要】
ヘルメットに装着された遮熱シートが太陽の下で光り輝く時、それは遮熱シートが逞しく太陽の熱を跳ね返している時でもあります。大胆かつ斬新な門司洋瓦発のヘルメットが屋根の現場のシンボルになる日もそう遠く無いかもしれません。

今年の夏はこれで乗り切ろう!!

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